ちひ主婦の日々

30代後半の主婦が家事や旦那の世話や、娘の発達障害との日々を綴っていこうと思います。

子供の習い事は好きな気持ちが継続できるかどうか

最近はスポーツ界の方たちの問題が目立っていますね。

スポーツって正々堂々としていてクリーンなイメージもありますが、

指導者に殴られたり、暴言を吐かれるなどの行き過ぎた指導のイメージも確かにあります。

最近はスポーツも黒い闇が多そうな悪いイメージがじわじわと浸透していますね。

これは、指導者だったり学校側の会見がことごとく悪印象だからだと思います。

メディアも悪い部分だけ切り取って何回も報じるので、よけいに悪印象が残ってしまいます。

 

私はスポーツ経験者ではないですが、全国で上位に行こうと思ったら厳しい練習の中に身をおかなくてはいけないことも多々あるだろうと安易に想像できます。

世界に通用するスポーツ選手はセンスもあったでしょうが、厳しく辛い練習に耐えてきた人たちなんだろうと思います。いや、自ら厳しい環境に身を置いた人たちかもしれませんね。

 

今は子供も小さい頃からスポーツクラブに入って練習する子も多いです。

私のママ友さんたちもお子さんに色々通わせています。

AちゃんとBくんはスイミング

Cくんは空手とサッカー

Dくんは兄弟で卓球

EくんとFちゃんは体操クラブ

 

うちの子は運動はちょっと…むいてないかな?笑

友達がやっていても「自分もやりたい」と言ってこないので、運動系はなにもやらせてません。

家で縄跳びとか鬼ごっこで軽く走ったりするくらいです。

 

ママさんたちは付き添いは大変なようですが、

「子供も楽しんでいるしね」

と自分も子供と一緒に楽しんでいるようでした。

しかし、Bくんママは

「もう辞めたい~~~~!!」

と言い出したのです。

 

◆強化選手は練習量も違う

スイミングの練習も

「今日は潜る練習しましょう。」「今日はクロールの基礎を覚えましょう。」

と、練習している時はスイミングも週2回だったし、Bくんも楽しい&Bくんママも見ていて楽しかったそうです。

Bくんはセンスが認められたようでスイミングで選手を育成するグループに入ったそうです。

「練習が多くて驚いた」

Bくんは週に6日はスイミングに通っているようです。

他にも月謝が値あがったり、水着もお値段お高目なものになったりと金額もかかるようです。

でも、なによりも辞めたいのはBくんが楽しめなくなってしまったことのようでした。

なにがあったのかというと、後から入ってきた子のほうがタイムが上で挫折感を味わったということみたいです。

Bくん「もう無理」

励ましてはいるそうですが、

Bくん「もう無理だーとスイミング辞める」

しか言わないので辞めようかとご主人と相談中のようです。

 

◆子供の「辞めたい」をどう向き合う?

親として思うのは

●すぐに諦める子にはなってほしくない!

●逃げ出す子にはなってほしくない!

どんな理由であれ、自分で決めたことは長く続けてほしい!と思ってしまいます。

まずは子供がどうして辞めたいのか理由を把握することが大事です。

友達とケンカした~もう練習したくないまで色々と子供も理由があると思います。

それを聞いて改善できれば続けられると思います。

解決の糸口が見えない時は…。

子供の意見を尊重しましょう。

そもそも【辞めたい】と言うことは悪いことではないですよね。

辞めたいのに言えなくて我慢して続けるのも辛いことだし、子供にとっては『我慢し続けた』という嫌な思い出になってしまうことも考えられます。

それよりは子供の好きなこと楽しいことをたくさんさせて学ばせたほうが伸びると思います。

一時的な感情で辞めたとしても、本当に好きなことなら

「やっぱりやりたい!続けたい!」

と言ってくるように思います。

 

結局は好きなことなら厳しい環境でも耐えられる、悔しい気持ちもバネにできるのかな?と思います。