ちひ主婦の日々

30代後半の主婦が家事や旦那の世話や、娘の発達障害との日々を綴っていこうと思います。

みんな違ってみんないいけど生きずらい

うちの娘は小学校は支援学級に通っています。

音楽や体育などは支援の先生と一緒に交流しているようです。

「とても落ち着いて交流できていますよ」

先生はもちろんとても褒めてくれますし、クラスにいる同級生も優しいようです。

娘も「学校楽しい♪」と疲れている表情はしているものの「行きたくない」はないのでほっとしています。

 

先日、参観日があり支援学級のママさんたちと少し話せる機会がありました。

「時間の切り替えが難しい」

「突然、行きたくないがある」

「学校に行ってもみんなとは行動できていないらしい」

「疲れてくると怒りっぽい」

などなど…すっごくわかる!わかる!というようなあるある話をしました。

いわゆる「発達障がい」や「自閉症スペクトラム」という特徴的なところはみんな多少なりに持っているんだと感じました。

それでも、個性やこだわりは一緒ではありません。

 

Aちゃんは片づけないと気が済まないタイプ。

少しでも自分の思っている場所に違うものがあると落ち着かないタイプ。

 

Bくんは少しのことが気になって臆病になってしまうタイプ。

不安感が強いタイプなので事前の下調べなどが必要なタイプ。

味覚も過敏で食べられないものも多い。

 

Cくんは好きなこと先行タイプ。

好きなこと、やりたいことが我慢できないので授業中飛び出して行くこともあるタイプ。

お友達と仲良く遊ぶけどケンカもしちゃうことも多い。

 

Dちゃんはずっと喋りたいタイプ。

おしゃべり大好きで喋りだしたら止まらないタイプ。

 

こんな風に少し困った特徴というかこだわりみたいなものはその子によって違いがあります。

 

世の中同じ人なんていない、親、兄弟でも違いはあるのだから「人と違う」ということは当たり前のことでもあるんですけどね。

 

みんな違ってみんないいんだけど、違い過ぎると生きずらいという事実もあるわけです。

 

お互いに認め合って生きていけたら良いんだけどそれは協調性とか社会性が育ってないとできないことないのかもしれないですね。

やはり生きていくためには社会のルールは守らないといけないということ。

小さい社会、小学校でそういうことを学んでいければ良いなと…徐々にできるようになると良いなと思っています。